某年某月某日、某所で夢の実験が行われた。
それは常々頭の片隅にあったが、実行するのには相当の勇気が必要だった。
机の上に並ぶのは
アボカド
そして
皮の剥かれたミカン
そしてちょっと高級なプリンと…
ご飯である。
お分かりだろうか?
ドーン!
見た目的に彩りは美しいが、ご飯にのせて良いものなのかは誰も知らない…(アボカド以外)
そしてこれに躊躇する事なく醤油をかける。
完成…!
そう、これは都市伝説…
プリン+醤油=ウニ
ミカン+醤油=いくら
アボカド+醤油=トロ
という三兄弟でニセ高級海鮮丼を堪能しようという作戦なのだった。
我々は目を閉じれば問題なく海鮮丼の味を感じる事が出来ると考えた。
あまりの見た目に臆する調査員もいる中、試食は始まった。
もちろんアボカド+醤油は美味しい事は分かっているので、ミカンかプリンから食べる事にする。
食べるぞ…?!
パクッ
甘っ!
残念ながらプリンとミカンが甘すぎた。
醤油が足りないのかと、プリンとミカンを醤油の海に浸す調査員達。
しかし…
結局
醤油がかかったパフェを食ってるみたいだ。
という結論に達した。
アボカド+醤油は普通に美味かったが、やはりトロとは言えない結果に終わった。
結論:ニセ高級海鮮丼にはならない。
怖いもの見たさがある方はぜひお試しあれ。